RF Venue CP Beam Antenna at the Tokyo Olympics

ワイヤレスマイクがいつでも最初からきちんと動作しなければならないときは、オーストラリアのシドニーにあるNWグループのテクニカルマネージャー兼RFエンジニアであるスティーブ・コールドウェルに連絡します。
スティーブは2000年以降、北京を除くすべてのオリンピックでRFを担当しており、RFシステムをデザインするときにはRF VENUEのCP Beamヘリカルアンテナを大いに活用しています。

このような巨大なイベントを成功させるには何が必要なのでしょうか?準備は開会式の4ヶ月前に開始されました。
ワイヤレスマイクのプログラムにあたり、スティーブと彼のチームは72チャンネルのShure Axient AD4Q レシーバーをFOHのメインポジションに24チャンネルをクアッドバーシティーで、パフォーマンスステージ下のバックアップポジションに24チャンネルをダイバーシティーモードで配置しました。

IEMには、スティーブはハイレベルなパフォーマー用に16チャンネルのPSM1000と64個のボディパックを使用しました。
レベル2のグループパフォーマーには、8チャンネルのSennheiser SR2050を8チャンネル、EK300ボディパックを160個使用しました。
マスキャスト(数千人)には FM放送用パックを使用しました。これにどれだけの電池が必要で、どれだけの電源スイッチをチェックしなければならないのか、想像出来ますか?

RF VenueのCPビームは、4回の式典とリハーサルで使用するワイヤレスマイクの主要な受信アンテナとして使用されました。
スタジアムの西側にあるFOHの位置に1対のCPビームを設置し、スタジアムの北東に設置したもう1対のCPビームを光ファイバーを使って接続しました。この2組のCPビームは、ShureのAxient Digitalレシーバーのクアッドバーシティー受信入力として使用されました。
3組目のRF Venue CP Beamsアンテナは、パフォーマンスステージの下にある別の受信機の位置で使用されました。
FOHには別の2つのブランドの2つのアンテナが設置されていましたが、テストの結果、優れた前後比と理想的なビーム幅パターンを持つCP Beamsが選ばれました。

「帯域内で使用したすべてのワイヤレスマイクは、ヘリカルアンテナによる優れたカバレッジと、CP Beamsの優れた前後比によって干渉を押さえることが出来ました。CP Beamsの優れた前後比により、後方のスタジアムコンコースからのノイズ源のほとんどを効果的に除去し、干渉も非常に少なかったです。
すべてのアンテナは、オリンピック期間中の4ヶ月間、さまざまな気象条件にさらされましたが、何の問題もありませんでした。」

最終結果は?スティーブとNWグループの専門家チームが計画したとおり、すべての作業が滞りなく行われました。